2015年9月13日日曜日

デザイン教育の潮流、バウハウスからウルム造形大そして基礎デザインへ

昨日は我が武蔵美基礎デザイン学科の恩師、向井周太郎先生のお話を聞く会に参加しました。先輩で環境色彩の先輩の吉田慎吾さんのコーディネートで色彩現象学と言う領域の話が展開されました。

吉田さんが40年前の基礎デザインの学生の頃の課題作品を披露されるのにびっくりする。(保存してるだけでもびっくり!)やはり、専門家になる人は違うなぁ、その当時から手を動かしつつ、頭も動かして課題をやっていた事にも驚かされてしまう。

向井先生の話も緻密で難しくて
久しぶりに頭がフル回転し、刺激的でした。「人が観る、見えるという現象」を近代から探求、哲学してきた先人の思いを我々も、まがいなりに受け継ぎ、また繋げ様として居る事に気づきかされました。一つの分野を深く思考するとやがて存在全てに繋がることにも気付かされました。楽しい気持ちになりました。
植物大使マサッキー

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