2015年10月2日金曜日

黄金の輝き

九州の友人から稲穂の束が届いた。数日前まで、稲穂を風に揺らせ日の光を浴びて黄金色に輝いていたものである。稲束をよく見ると葉にうっすらと緑色が残る。葉のクロロフィルが1年間一生懸命に働いて、米粒のひとつひとつに栄養を送り込んだ名残りである。この時期、緑色の葉はその役割りを終えて、黄金色に最後の輝きを放つのである。
植物大使マサッキー

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